重力ピエロ
監督:森淳一 原作:伊坂幸太郎 脚本:相沢友子
主演:加瀬亮/岡田将生/小日向文世/鈴木京香
伊坂さんの原作がとても面白かったので映画版も楽しみにしていた。一番、気になっていたのはキャスト。加瀬さんも岡田さんも小日向さんも鈴木さんも原作のイメージを崩さずとても良かった。
原作よりミステリー色が薄くなって家族愛が前面に押し出されていた。原作にはあった細かなアイテムが削除されてしまっているのがちょっと残念だった。そのため春の少年性というかちゃめっけみたいなものがちょっと薄れてしまっていたかな。 春って見た目も恰好良くて、ガンジーの言葉を引用してしゃべるようなところがあるけれど、おでんに牛乳入れればって普通に言っちゃうところがあってそこが魅力なんだよな。
小日向さんのお父さんのすべてを受け入れる優しさと、鈴木さんのお母さんの大きさ、素敵な夫婦だった。この夫婦なら「最強の家族」を築ける。そんな言葉がいえたら言いな。
楽しそうに生きていれば地球の重力なんて消してしまえるんだよ
レイプという重くつらい過去を持ちながら(持っているからこそ)こんな言葉を言えてしまう母。私もこの言葉を信じてみたい。
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